ミックス程度でお金を取るのは「悪」という風潮について | Studio Onett

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18.04.2(月)ミックス程度でお金を取るのは「悪」という風潮について

お世話になっております。StudioOnett 佐藤です。

今回は少し生々しい話。「有償でミックスを頼む」ということについて言及したいと思います。

昨今は比較的、有償ミックスエンジニアというのが認知されつつあります。

ただ「たかがミックスにお金をかけるなんて…」という方が大多数なのは変わりません。

そこで僕なりに考察した「有償ミックスエンジニアに頼むメリット」を数点お話したいと思います。

 

・音が良い

大前提のお話ですね。有償でやっているのですから音が良いはずです(というかそうであって欲しいです)。残念な音が返ってきたら「嗚呼…自分の選ぶ目、耳がなかったんだな…」と諦めてください。

何故音が良いのか?それはセルフミックスの方に対してミックスに費やしてきた時間、機材に費やしてきた値段が違うからだと思っています。私の考えでは当然といえば当然なんです(じゃなきゃおかしい)。

ちょっとお話は逸れてしまうのですが、「最後まで全部やりたい」「ミックスも上手くなりたい」というボーカリストさんやコンポーザーさんを沢山見てきました。これは私の理論ですが「5曲セルフミックスして納得のいかないものしか出来ない」という方はミックスエンジニアの起用をオススメします。簡単にいうと「ミックスはあなたには向いてないです」。

「餅は餅屋」という言葉があるように人には向き不向きがあります。そして天は二物を与えません。あなたが天から授かったものはなんでしょうか?ミックスでしたか?短所を克服するのではなく長所を伸ばしていくというのは如何かと。

付随して「お金をかけるベクトル」というものがあります。私共ミックスエンジニアはミックスの機材にお金をかけます。でしたらボーカリストは例えばマイクを一つアップグレードしたものを購入したり、コンポーザーさんでしたら少し上位の音源を購入するなどにお金をかけた方が建設的ではないか?と私は考えます。良い仕上がりの音というのは良い録り音、良い音源から産まれるというのを忘れないでください。

 

・お金は契約である

お金を頂いてミックスをするのですから良いクオリティ、クライアントさんの満足する音を提供するのは当たり前です。そんな当たり前の事はさて置き金銭のやりとりというのを私は「契約」だと思っています。

一番大きいのが納期でしょうか。納期は守って当たり前(たまに超絶忙しくて遅れますとお伝えすることはございますが…)。この一点がとても大きいかなと私は考えます。

ここは有償ミックスエンジニアの方への言葉になってしまうのですが、金銭を頂くことでプロ意識をもって作品に取り組んでください。

この2つが合致することによって素敵な作品になると私は考えます。

 

今回この記事を書くにあたって一石を投じたいとかそういう想いはなくなんとなく書いてみました。

もちろんこの記事を読んで「ふんふん!そうだね!佐藤に頼んでみよう!」などと思ってくれとは微塵も思いません(他にも良い音を作る方は沢山いらっしゃいますし、私は私のサウンドが欲しいときだけ起用して欲しいと考えているので)。

ただ少し「ミックスなんかでお金とるとかふざけてる!」という方々へ届けばいいなと思っています。

たかがミックス、されどミックス。今後この界隈がどうなっていくかとても楽しみにお待ちしております。

ではまたお会いしましょう。

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