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18.08.15(水)【コラム】Mix上達の為のプラグイン導入のコツ

新しいプラグインを買うとモチベーションが上がりますよね。

私はそんなプラグイン購入にちょっとしたこだわりがあります。いくつかご紹介したいと思います。

 

1.セールだからといって無闇に買わない

プラグインのセールは日々行われています。「6000円で買えるんだ。安いな。とりあえず買ってみよう」という方も多いのではないでしょうか。

私はこの「とりあえず」という思考を捨てています。

見た目がカッコイイ!などの理由(笑)で購入したくなることはしばしばあります。ただグッとこらえます。

そういう時は必ず「デモ版」を使ってみてから決めます(みなさんもそうだと思うのですが)。

使ってみて、聞いてみて本当に必要なのか?それを考えることが耳の鍛錬に繋がると考えているからです。

聞いてみて違いがわからなければアナライザーなどを通して検証してみるのも良いかもしれません。

アナライザーで見て「こういう倍音が出ているんだな」とわかれば理論からそのプラグインと向き合うことができます。

そして6000円のプラグインが必要でないと判断した場合、買いません。

そこをスルーして3000円で高品位なプラグインを2つ見つけたとします。でしたらその2つを導入した方が絶対に良いからです。

お財布にも優しいですしね。

 

2.無駄にプラグインを増やさない

これは上記したセールなどと関わってきますが、私は無駄にプラグインを増やさないようにしています。

「買ってみたはいいものの二回ぐらいしか使ったことない」。そんな経験はございませんか?

それはそのプラグインのメリットを理解していないからだと思います。

メリットを感じれば多用しますよね?そういうプラグインだけで固めていきます。

ここはあのEQを使おうかな?いやこっちかな?

そういった思考の濁りをなるべく排除する為に厳選したものしか使いません。まっすぐゴールを目指します。

思考の濁りは音の濁りなのです。

 

3.デメリットも活用する

デモを触るときABテストを必ずするようにしています。FETコンプであれば手持ちのFETコンプと、アナログEQであれば手持ちのアナログEQと。

比べてみて購入を検討しているものが勝っているのか劣っているのか。主力たるか。使えるシーンはあるか。とても慎重に検討します。

かなりイイ線いってるけどちょっとイマイチ…と感じた時はデメリットも解析します。

もしAというコンプに比べて購入予定のBというコンプの「位相の乱れ」が気になったとします。

「あえてその位相の乱れを活かせるシーンはないか」。一歩踏み込んでここまで考えてみます。

 

「メインボーカルにかけると気持ち悪いけどコーラスにかけたら使えそう」

一種の発想の転換、柔軟な思考もプラグイン導入の一つの指標としています。

 

4.最後に

「これからMix師としてやっていきたい!」「何を買えばいいんだろう?」

そう考えてる方に私はWaves社の「Goldバンドル」をオススメします。

あれにはMixに必要な全てのプラグインが詰まっています。WavesのGoldを使ってカッコよい音が作れないのなら何を使ってもカッコよい音は作れません。

それは耳がまだ未成熟だということです。機材に耳と技術が追いついていない状態とも言えます。

沢山CDを聴いて、沢山研究して、沢山練習してカッコよい音を鳴らしましょう。

 

以上、散文になってしまいましたが私なりのプラグインとの向き合い方でした。

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